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07/06
2018

東京都品川区主催の公共建築実施コンペ概要(更新7/6)

【大井町駅前パブリックスペース設計コンペティション】

◆参加表明書受付中 平成30年6月25日(月)~平成30年7月27日(金)
→ 品川区公式ページの応募要項

◆審査員紹介:敬称略
委員長 千葉 学 建築家 東京大学教授 JIA正会員
委員 武井 誠 建築家 JIA正会員
委員 原田 麻魚 建築家 JIA正会員
他 品川区職員

■本コンペの特長や要項に込められた様々な工夫や配慮

①低い参加資格…一級建築士事務所なら実績も年数も不要。個人でも法人でも可。1事務所1案につき、事務所の大小によらず良案をご提案ください。

②長めのスケジュール…参加表明まで1ヶ月あり独立直後でも何とかなりますし、提案書提出までさらに1ヶ月あるので検討も十分可能かと思います。

③周辺への提案も自由…公衆便所を除く全体は複数年事業と捉えて頂いたことで、提案次第では次年度の予算も取り付けられる可能性があります。

④二次参加者への報酬…一次発表から二次までの時間やマンパワーによる影響に配慮し模型作成は不要ながら、最低限のプレゼ費用は支給されます。

⑤審査員構成…区の方2名の他に、駅前空間の設計実績をもつ著名かつ比較的若い建築家に3名も入って頂き、案自体をきちんと評価して頂きます。

⑥発注者支援組織が併走…審査は審査員が行いますが、要項作成補助から基本・実施設計、工事監理の要所でのレビューを支援組織としての公益社団法人JIAが行い、発注者の不安と提案者の孤立の両方を出来るだけ防ぎます。

◆発注者支援を行う立場から問題ない範囲で列挙しました。これらの工夫は、審査員や区の方々の配慮と理解あってのものです。また発言は、区よりコンペ自体の広報も依頼された支援組織として、かつJIA内部の監査も経た上で行いました。
これ以上は公平に、要項をよく読んでいただき、正式な問い合わせ先に質疑をお寄せ頂ければと思います。よろしくお願いいたします!

◆概要:
品川区では、東京2020オリンピック・パラリンピックの開催に伴う海外からの来訪者の増加等が予想されることから、利用頻度の高いターミナル駅周辺や会場までのアクセス道路周辺の公衆便所・公園便所の洋式化やだれでもトイレの整備を進めている。
今回対象とする公衆便所および公園は大井町駅前に位置し、現在も通勤・通学者や商業施設の利用者の通行頻度が高いことに加え、その姿を駅構内からも窺うことができるため、機能的かつ意匠にも優れたものとする必要がある。
鉄道会社の営業線が近接し、暗渠河川も公園内を横断している制限の多い敷地条件の中で、品川区の玄関口である大井町駅前に相応しい、機能的で景観に配慮された魅力的な作品を募集する。
本設計コンペティションにおいて選出された最優秀作品の応募者を、業務委託の担当者とする。

計画対象:
大井町駅前公衆便所および大井駅前公園(駐輪場、分煙コーナーなどを含む)の修景

参加資格:
一級建築士事務所であること

◆スケジュール:

実施要領配布開始 平成30年6月25日(月)
参加表明書受付期間 平成30年6月25日(月)~平成30年7月27日(金)
質問受付期限 平成30年7月17日(火)
質問回答日 平成30年7月20日(金)
提案作品受付期間 平成30年8月3日(金)~平成30年8月24日(金)
1次選定結果発表 平成30年9月4日(火)
2次選定(公開ヒアリング)
および最終結果発表
平成30年9月15日(土)
JIA建築家大会東京メイン会場にて

◆審査員:敬称略

委員長 千葉 学 建築家 東京大学教授 JIA正会員
委員 武井 誠 建築家 JIA正会員
委員 原田 麻魚 建築家 JIA正会員
委員 未定 品川区/未定
委員 未定 品川区/未定

◆主催・事務局等:

(1)主催者:品川区
(2)担当課:品川区防災まちづくり部公園課公園建設担当
住所:〒140-8715  品川区広町2-1-36
電話:03-5742-6801   FAX:03-5742-9127
電子メール:koen-koen@city.shinagawa.tokyo.jp
(3)支援・協力:公益社団法人日本建築家協会(JIA)

◆詳細・手続き等:
その他詳しくは、品川区公式ページの応募要項(PDF)をご覧ください。
http://www.city.shinagawa.tokyo.jp/PC/kankyo/kankyo-park/20180621100713.html

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